向き
打合せ時の座り方にはいくつかパターンがありまして、
まず、もっともオーソドックスなのが対面型、机を挟んで向かい合うパターン
お客様や業者の方との打合せはこのパターン、
スタッフ同士のちょっとした相談も小机を挟んでこちらの形式です
次に、机の角を挟んで座るパターン=徹子の部屋方式
大きいテーブルで副所長から図面の修正箇所を説明を受けるときに使われます
そして、所長と構造の相談をする際に形成され、両人が同じ方向を向きますが、
これは打合せというよりは共同作業
つまり、打合せの際には大抵の場合、図面を見る方向が人によって異なるということです
当然、説明される側に向けて図面を置くのですが、その場で図面に絵を描き足して説明する、なんてことが必要になった際、
副所長は自分から見たら上下反転、あるいは90°回転した、相手に合わせた向きでスラスラとスケッチを描くという小技を見せるのです