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雑想ノート

晴耕雨読

by 安藤 亮介

冒頭から余談になりますが、
「晴耕雨読」という四字熟語の意味を今日まで
雨の気配を読みながら晴れている間に畑を耕す、天気を察知する農夫の特殊能力だと思っていました

本題に移ります
基礎の打設の様子です
コンクリートを打ちこんで
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高さを調整し、
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さらに平滑に整えて
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出来上がりです
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こう見ていくと、どこか畑を耕す様子に似ています

一通り打ち終わったところでブルーシートが張られました
「午後から雨が降る」とのこと
打設して間もないコンクリートが雨に打たれないようにシートで養生です
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しばらくすると本当に雨が降ってきました
決して現場監督が天気を読んでいたわけではなく、天気予報のおかげではあるのですが
建築の現場もまた雨や風との付き合い、時には戦いの連続です

最後に、「晴耕雨読」の本当の意味は、「晴れているときは畑を耕し、雨が降れば屋内で読書をする」悠々自適な生活のことを表すのだそうです

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