引渡し
とうとう、傾斜地の家、引き渡しを迎えました。
引渡しでは鍵や書類の受け渡しをしたあと、
住宅設備の説明を行います。
特にセレモニーがあるわけではないので、
用事が済めば帰ればいいのですが、なんとなく感慨深い気持ちで、
家の中をいつまでもウロウロして時間を過ごしてしまいます。
既設建物の解体から数えて工事期間7カ月。
ほぼ、毎週の様に現場での打合せを重ねてきた、
そこへの思い入れは大きいです。
長い工事期間には、時に問題も起きますが、
クライアントをはじめ、監督さんや多くの職人さん達と一緒に
ひとつひとつ乗り越えてきた結果、素敵な建物が完成しました。
始めて披露する外観。
カチッとした男性的な印象になったかな、と思っています。
建築カメラマンさんによる撮影が済みましたら、
また詳しくご紹介できると思います。
引渡しを終えると、いつもと同じく寂しくなります。
そう思えるくらい、気持ちを込めて仕事ができたのかな。
監督さんも職人さんも、クライアントも、皆が同じ様に思えていたら、
幸せです。
クライアントにはご無理もご足労もお掛けしましたが、
いつも丁寧に対応して頂き、ありがとうございました。
広いお庭で、お子様たちが元気に走り回る姿が楽しみですね。
芝刈りも頑張って下さい!