蔵のリノベーションの近況報告です。
蔵の特徴でもある外壁の漆喰塗ですが、
始めは、ひび割れを部分的に補修した跡や
剥き出しの土壁、応急処置的に閉鎖された
開口部があったりしていました。
こんな感じ↓
そして、解体撤去、瓦の葺替工事を経て、今から2ヵ月ほど前は、
古い漆喰を落とし、土壁の下地補修を行った状態となりました。
その様は、ほぼ茶色↓
現在、ようやく漆喰が塗られた状態まできました。
下地が見えていた部分も嘘のように
生まれ変わりつつあります。
フラットな壁の表情は、単に外壁ボードを張ったモノとは
あきらかに違います。
手間を掛けた分、その何倍もの価値が生まれたのでは
ないかと感じます。