蔵のリノベーション ~太鼓落し~
現在改修工事中の蔵のリノベーション。
前回ご紹介した外壁の漆喰塗に続き、
内部の改修風景です。
6帖と4畳半、物置として仕切られていた空間を
既設の壁を取っ払ってしまい、16帖程の大部屋に
広げています。
その為に、既設の梁を補強するため、
新しい梁が架かっています。
一般的に梁には米松を使いますが、今回は国内産を使用。
そして、既設の不成型な梁に合わせて、断面形状は太鼓落し。
ナチュラルなラインが良い感じです。
この様な新旧部材の交わるところでの材料選定は
リノベーションの見所の一つではないでしょうか。