蔵のリノベーション ~物置から居住スペースへ~
竣工間近となった蔵のリノベーション。
既設の柱、梁の構造体であったり、踏み天井の板、差し鴨居等々
使えるものは使用し、物置部屋として使われていたところを
居室として使えるようにリノベーションしています。
因みに、改修前はこんな様子でした。
4帖半と3帖程の物置、6帖の部屋に壁やガラス戸で
小さく仕切られていました。小さな部屋に押し込まれた収納物で
窮屈さが一層増した状態でした。
それが、間仕切りを取っ払い、16帖程の大部屋に!
広さだけではなく、その場に身を置いてみないと分からない感覚なのですが
不思議な感じがするのです。すごく面白い。
低いところでは、床から178㎝のところに鴨居が通っていたり、
勾配天井で一部天井が高かったりと変化に富んでいます。
それと、味のある木材に、真新しく塗られた壁。
そんな要素が相まって新築にはない魅力があります。
一緒に見学に行った内藤くんもお気に入りの場所を見つけたようです。
このブログの続きは、そんな彼が見つけた魅力に続きます...