仕上
2階建ての2世帯住宅の打合せ資料が完成。
今回の主な内容は建物の仕上げ関係についてです。
普段、居室などの主要な部屋の床は無垢のフローリング、
壁、天井はアクリル樹脂系多意匠装飾仕上塗材(主にベルアートとかジョリパット)
で考えています。
上記の壁・天井材は耐久性が高く、
下地の上に左官屋さんが手作業で塗っていくので、
色や模様が自在で意匠性も高いです。
職人さん次第ですが、凹凸が柄となり、
いい味が出ます。
無垢のフローリングは今回はチークを採用しています。
伸縮やそりが少なく耐久性が高いためです。
など、一つ一つ仕上げの適材を考えて
おススメを提案していますが、お客様がOKかどうかは別。
今回の住宅は仕上げの種類も多いので、
なかなかに決めるのも大変だと思います。
ただ、この仕上げを決めるのも住宅の設計の
醍醐味なので、是非吟味して決めて頂きたいと思います。