夏の風物詩
花火とか、かき氷とか、海とか、祭りとか。
それに加えて、小学生の子供がいる世帯では
この8月終盤に、溜め込んだ宿題を片付ける姿。
夏の風物詩です。
去年までは、僕が手を貸して進めていた自由研究ですが、
今年は6年生ということで、お題を決める所から全て
1人でやらせていました。
新学期が間近ということで、ほぼ完成しているという研究結果を
見せて貰ったところ、夫婦揃って絶句アンド激怒。
別にノーベル賞を狙う様な研究をしているわけではないので、
内容など全く期待していないのですが、それ以前に、
文字が汚いとか、紙がクシャクシャとか、ハサミで真っ直ぐ切れてないとか。。。
君は誰の子供なんだ、と言いたいくらいの無造作具合。
そこは、僕の実家の部屋の乱雑さを見れば、火を見るよりもあきらかなのですが、
自分の努力の結果を表現したり、人様に提出する物、見て頂く物を、
丁寧に造ることの大切さは知っておかないといけない。
これって仕事も同じで。
図面を描くのも、模型を造るのも、その先で見てくれる人を
意識して進めた仕事は良い結果を生む気がします。
息子の醜態を生贄に、若いスタッフに釘をさす。
すまぬ、息子よ。
君もそろそろ、徹夜の苦しみを覚えても良い年頃だ。
(完成している内の半数を書き直しの刑に処す)