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雑想ノート

FC岐阜・ゆるキャラ・まちづくり

by 安藤 亮介

僕がFC岐阜のかなり熱心なファンであることはたびたび話題に挙げてきましたが、
なんか、すごいことになってきました

というわけで語らないわけにはいかない!ですがここでサッカー話だけ取り上げても芸がないので、
タイトルにあげた3つのテーマで三題噺(自分で勝手にテーマを選んでいますが・・・)といきたいと思います

この数週間の間に、「FC岐阜」というワードが少なくとも3回、ヤフーニュースのトップページに取り上げられています
ちなみに、この前にFC岐阜の話題が大きく扱われたのは一昨年、募金で外国人選手を獲得する資金を賄った、という話題でした

昨年末に資金力のある個人の協力を得て、サッカーに興味がない人でも知っているくらい有名な監督や選手を獲得、
おそらく、岐阜だけにとどまらず、全国規模でFC岐阜への関心はかなり高まったはずです

そこで、僕が思い出したのがゆるキャラの「やなな」
もう引退してしまいましたが柳ヶ瀬の非公式キャラクターとして多くのメディアに出演していました

まちづくりに携わっていた大学院のころ、
その「やなな」、正確にはやななを用いてまちづくりをしている団体の代表の方にインタビューする機会がありましたが、
まず最初に全国紙などの大きなメディアに宣伝をかけ、先に全国的に有名になることでることで、岐阜での人気・知名度を獲得をしていったとのこと
「岐阜の人に認められるためには岐阜のメディアではなく中央のメディアに取り上げられなくてはならない」

岐阜の人は「岐阜のもの」に対して、「岐阜の」ものである故に関心を持たない、わけです

まちづくりにとって一番の敵は、無関心です
柳ヶ瀬商店街もかなり空き店舗が目立っていますが、僕より下の世代の人たちはもう中心市街地としての柳ヶ瀬を知らないでしょう
衰退しているということよりも、地域の人たちがそのことに対して関心がもたれないことが、なによりの問題だと思うのです

FC岐阜も「子どもたちに夢を」と掲げていますが、子どもたちに限らず、楽しみを提供してくれるコンテンツは都市にとって重要な要素です
その地域のチームの躍進は、その地域の豊かさにもつながると思います
しかし、これまでは夢どころか、ストレスを与えることのほうが多かったのではないでしょうか

真面目ぶってとりとめもなく長々と話をしてきましたが、何が言いたかったのかいうと・・・

今年こそはマジ頑張れFC岐阜

140118

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