アンティーク建具
昨年10月に着工した「ぶどう農家のいえ」。
解体工事を含め、約7ヶ月の期間を経て竣工しました。
この建物の特徴は...
住み慣れた以前の屋敷の建具を随所に利用していること。
コストを抑えるとともに、趣があり良質なアンティーク建具を
インテリアとしても活かしています。
DKや個室の扉に無双窓や格子戸から
和室の雪見障子や欄間など
キレイに洗われ、よみがえりました。
「こんな特徴的な建具を残さないなんてもったいない!」
現場調査をしていた時の所長の言葉ですが
丁度、一年程前のこの出来事を思い出しました。
昔の記憶を受け継ぎながら
新しく生まれ変わった「ぶどう農家のいえ」です。