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34坪の平屋

眺望にこだわる。

by 向井 一比古

眺望とGoogle先生に尋ねると
ながめ、見晴らし、遠くまで見晴らすことと
出てきます。

南隣りの敷地には、ハウスメーカーさんの建物が
建つ想定で、ベージュの立方体を想定。

毎日リビングから、南の立方体を眺めるのもイマイチと
いう事で、LDKのボリュームに角度を付け
矢印のように南東方向への眺望を確保。

にらめっこは、真正面で顔と顔を見つめ合いますが、
お隣りさんと真正面は、お互いに辛い部分も
あるので、視線をずらした訳です。

眺望にこだわった結果、
このズレがこの建物の個性になっています。

1/100模型。

by 向井 一比古

今日、4月10日は、私の結婚記念日。
今日の夜、全くなんの企画も、何事も起こらないのですが、
ふと思い出し、もう22年も経ってしまったと思ってます。

話は全く変わり、1/100模型を造りました。

道路からのファサードは、こんな感じになる予定。
模型を造る事で、図面やCGより具体的に
高さ関係や建物全体のプロポーションを確認できます。

上から屋根を見ると、二つのボリュームが直角でなく
鈍角につながる処がポイントです。
その鈍角の理由は、乞うご期待。

見積り依頼。

by 向井 一比古

図面が完成し、4社の工務店さんに見積りをお願いしました。

4社の工務店さんは、出会わないよう時間をずらし、
設計図書のCDと案件説明書を取りに来て頂き、
見積りをしてもらいます。

入札方式にして、価格競争をして頂き
少しでもお値打ちにいい仕事をして頂く為の
見積り依頼です。

見積開封は、2週間後。
思惑通り、予算内の見積りが出てくる事を期待してます。

構造設計。

by 向井 一比古

現在、建物の骨組、構造の図面を進めています。
簡単に言うと、柱、梁等の骨組を壁ごとに検討し、
軸組図をまとめています。

図面はこんな感じ。

実写になるとこんな感じ。(参考写真)

この軸組図、描かなくても建物は出来るのですが、
まずは、我々が図面を描く事で、しっかり設計することと、
現場の職人さん、特に大工さん設計意図をより理解して
頂けるように描いてます。
来週には、設計図書一式がまとまると思います。

コスパのいい住宅。

by 向井 一比古

「34坪の平屋」本日打合せでした。
設計も終盤に入り、予算の話題が多くなってきました。
拘りの部分には、コストを掛け、そうでない処はシンプルにして
コスパのいい住宅を目指しています。

一般的には、平屋住宅は基礎、屋根面積が多くなり
贅沢な造りとされ、2階建ての住宅より坪単価が高くなる
傾向ですが、
今一度、外壁材を検討するCGを造ったり、
現在の住まいで使えるエアコンを移設する事にしたり、
クライアントの拘りの実現に向け、コストカット部分を検討中。

次回打合せに向け「塵も積もれば山となる」を唱えながら、
図面をまとめて参ります。

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