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現場ブログ

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雑想ノート

文化センター前の家 工事着手

by 番場美槻

去年の夏、インターンの学生としてお邪魔した際に
計画が始まった思い出のある「文化センター前の家」が
いよいよ着手します。

インターン時、文化センター前の敷地を所長と調査に訪れました。

商業ビルに囲まれた目抜き通りにある立地。
とても計画が難しそうだなぁ~と思いながら
どのような建物になるのか、とても楽しみだった当時を思い出します。

今は、スタッフの一員として完成までの工程を
見る事が出来るので、今からとても楽しみです。

打合デビュー

by 渡邊 隆弘

本日、現場監督の山下くんと、私とバンバさんの
3人で現場で用いる施工図関係の打合せをしました。
バンバさんが、対外的な打合せに参加するのは
今回が初!デビュー戦です。

鼻の下が伸び、マスクがずり下がっているように見える
山下監督ですが...

このように面と向かって、打合せが出来るのは
若手スタッフを中心に、ここ1カ月半程続けてきた
現場研修の成果の一つかなぁと思います。

知識、技術を学ぶのも大切なのですが
顔を知ってもらい、コミュニケーションをとる。
そこから得られるモノは、とても大切だと感じます。

新建材!

by 奥田泰二郎

明日からお盆休みです。

コロナウイルスのせいで遠出できないので
以前から興味のあった新素材の
「モールテックス」を左官のできる友人と
DIY施工することを計画しています。

モールテックスはコンクリートと同じ
セメントが原材料の建材なのですが
薄く耐久性の高い塗膜を作ることができる面白い素材です。

厚みのでるコンクリートと違って
薄い塗膜でコンクリートの表情が作ることができれば
多くのものをコンクリートのように見せることができます。

普段は図面を書いてばかりで実際手を動かすことはないので
自分の目で見て手で触って作っていくのが楽しみです。

現場講義

by 内藤和揮

山の日に上棟した、山型の屋根が特徴の「交差点の理容店」に
スタッフ+会長で現場確認をしてきました。

設計段階で何度も検討を重ねたポイントや
柱や梁の架構の考え方、荷重等の力の流れを
伝える手法を会長からレクチャーしてもらいました。

山型のカタチが店舗の内部空間にも現れて
平面的にも、タテにも広がる空間になるのですが
その裏には、耐風、耐震的にも強い、丈夫な架構が
隠されています。

デザインだけではない、構造的な拘りを
会長から受け継ぎ、学んでいく現場講義です。

現場研修

by 奥田泰二郎

今回は「オワリアサヒの平屋」での現場研修です。

工事が始まると設計図書を基に
施工図と言う図面が作成され
その施工図を見ながら職人さんの手に依り
建物が造られます。
この施工図は建物がより良くなるように
各所に修正が加えられます。

今回の研修では、その施工図で変わった部分を体感しました。
庇を支える腕木の補強です。
庇がより丈夫になるように
梁と腕木を鋼製アングルで補強します。

少し手を入れるだけで力が加わった時の感覚は大違い。
建物がより良くなるように
細部に目を光らせることの大切さを学びました。

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