岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

雲一つない青空の下「パティスリーkura」の
建て方が行われました。

10本の鉄骨柱が建ち並び梁が架けられ
門型フレームが姿を現しました。
構造体としてはとてもシンプルな鉄骨造です。

このシンプルさが、より自由度の高い設計が出来る
所以なのでしょう。

これから庇や、アーチ状のカベ等の鉄骨パーツが
組立てられるのですが、鉄骨造ならではのダイナミックな
姿が見られると思います。

その中でも、私の見どころポイントの一つである「吊り庇」
今後に注目しています。

社会人になって34年目の向井です。

先週末、明日建て方が行われる「パティスリーkura」の
鉄骨製品検査に行って来ました。

写真は、鉄骨溶接部分に、傷が無いか検査する
超音波探傷試験の風景。
結果は、溶接部分に傷は無く
予定通り、建て方を行えそうです。

鉄骨が建ち、建物のスケールを感じる事で
よりカッコ良くなる「瞬間的な思いつき」「直感的なヒラメキ」が
起こる事を期待します。

4月１日、本日から新年度がスタートし
私、社会人3年目を迎えます。

最近の私は、初担当案件のメイクサロンを任せてもらい
今まで以上に建築への理解を深める必要があり
悪戦苦闘しながらも、毎日充実した日々を過ごしています。

目標や理想像をいつも意識しながら
新しい春も愚直に頑張りたいと思います。

今週は、今日明日とリモート勤務。

リモート環境の向上ということで
ツインモニターにバージョンアップしました。

そして、構造計算ソフトを大規模な木造建築物にも対応した
構造計算が出来るようにバージョンアップ。
”習うより慣れよ”ということで、実践中です。

より設計の幅が広がるバージョンアップと
なりました。

毎週火曜日9時は「輪之内オフィス」の定例会議です。
輪之内町は軟弱地盤で、固まっていない泥、砂、石などが
深さ30メートルまで続き、その下から丈夫な地盤になる地域です。
この軟弱地盤での地盤補強は、配合試験を繰り返し
腐植土対応セメントで柱状改良を行う方法にし、改良工事スタート。

地下5ｍにある硬いの僧までφ80センチの杭を
建物に下に123本、また擁壁下に96本、合計219本を施工中。
建物をしっかり支える重要作業中の写真です。