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オワリアサヒの平屋

立体基地

by 内藤和揮

リビング横のスタディコーナーの上に天井高さ1400の
小さく狭いロフトを造ります。
主に子供達が使う想定ですが、時には大人も読書や趣味的に
あえて天井が低く狭い空間で過ごすのもありという事で
立体基地構想に至りました。

僕だったら、ケータイとビールを持ってロフトに上がり、クッションの上で
ゴロゴロしながら、一人遊びをする空間かなと思っています。

詳細設計突入

by 内藤和揮

今までの基本計画は、1/100の図面で打合せを進めて来ましたが
詳細設計からは、倍のスケールの1/50図面を使い
細かな事もイメージして頂きながら打合せを進めます。

特に展開図という、お部屋を東、西、南、北の4面ごとに見た図面を使い
モノの収納の仕方、壁、天井等インテリアデザインを考える打合せです。
この展開図は、平面図を見ながら立体を創造するみたいなもので
多少の慣れが必要。

クライアントも最初は、難しい表情で展開図を眺めてみえましたが
終盤は、納得の表情で展開図を見てみえました。
「習うより、慣れろ」は、本当ですね。

お宅訪問

by 内藤和揮

いつもは、事務所で打合せをさせて頂くのですが
今回は特別、クライアントの御自宅にて打合せです。
現在の暮らし方を拝見させていただき
設計のヒントになる情報を探していきます。

さながら、オープンハウスのような感じで
設計寸法と照らし合わせながら
キッチンの使い方や収納量、リビングの広さなどを
確認しながら検証していきました。

課題はキッチン廻りの収納。
そして、お子様のスタディースペースの場所について。

お子様の成長を見据えながら...
リビングに隣接してスペースを共有し空間を広くとるか
キッチンに近く、奥さまの目の届く場所に配置するか

インテリア、収納量と合わせてベストな場所を
探っていきます。

検討を重ねる

by 内藤和揮

基本計画1/100も大詰め。
玄関、LDK、水廻り等の使い方を整理し
クライアントの思い描く生活スタイルが掴めて参りました。

リビングとキッチンと予備室(スタディールーム)の関係性。
①リビングと予備室が隣接するプランだと
 一体的に利用できるので開放的で使い勝手が良い。
②キッチンと予備室が隣接する場合だと
予備室で遊ぶ子供達とお母さんの距離感が近く、安心感がある。

それぞれに良さがあり、クライアントの求める生活スタイルに合うように
検討を重ね、納得のいく家づくりをクライアントとともに造り上げて行きます。

オワリアサヒ スタート

by 内藤和揮

「オワリアサヒの平屋」を担当させて頂く内藤です。
平屋住宅の設計から現場監理、完成まで進行状況を分かり易くお伝えしたいと
思いますので、宜しくお願い致します。

敷地は、98坪の角地、北側には3階建のアパートが建つ住宅街。
クライアント曰く、交通量多めの前面道路やアパートからの視線を
気にせず暮したいとの事。

プライバシーを守りながら、開放的で快適な生活をイメージしながら
設計を進めたいと思います。

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