渋味。
ピカピカでご紹介した「市橋の家」の銅版が酸化して渋味を増してきました。
ピカピカから、約1ヶ月で色が深くなり、半年後には10円玉色になり
アンティーク感を感じる雰囲気をになってくれると思います。
足元の白い巾木部分には、スチール製のサビ色格子が着き、
現在穴となっている出入り口にも銅版貼りの建具が着きます。
銅の建具が着くと建具はピカピカ、外壁は鈍く、渋い表情になっており、
その後、建具も酸化が進み、やがて壁と同色になりると思います。
花が咲いたり、紅葉したりと同じで
こういう経年変化も、楽しみの一つになると思います。