余白を大事に
徳重の家
模型を作り、外観のボリュームを明らかにしようとしている安藤さんの後ろで
こちらは室内のデザインを再考しています。
今回は特にキッチンに拘りのある設計なので
CGを使った試行錯誤もキッチンの話が多くなります。
Aパターン、Bパターン、…を作り、上司と見比べながら
ああでもないこうでもない。
よし、これでいこう。となって
CGを直そうかとマウスに手を伸ばしますが
あれ、ちょっと待てよ?となることも。
そんなときは紙の余白。
CGが綺麗に印刷されたA4用紙に鉛筆でお絵かき。
部分的な納まりを整理するために描いていますが
まっさらな紙に描くとスペースありすぎて
一部分だけ描いた線がどんどん伸ばされていって、結果…描ききったった!
なんてこともしばしば。
描ききる必要はありませんが
一日中クリックしっぱなしの指を一旦休めて
考えを巡らすお絵かきタイムは結構好きな時間です。