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揖斐の平屋

AB

by 小川 賢二

14100601
平面図の端っこに大きく書いた「A」と「B」。
打合せに際して、少しだけ内容の違う図面を用意しました。
建築には、敷地の広さとか予算とか、色々な制約がつきものですが、
今回は「全体の面積」という縛りの中で、間取りを考えました。
そこまで大げさに、違うプランってわけでは全然ありませんがw

全体の大きさと必要な部屋が決まっているわけですから、
どこかを大きくすれば、どこかが小さくなる。
当たり前の事なんですが、これを考えることで、
家の中での各部屋に対する優先順位が決められます。

何かしらの制約がないと、この検討さえしないかもしれません。
欲しいと思われる部屋を際限なく作ることができたとして、
まあ無駄がいっぱいになるんでしょう。

設計序盤での、こういう検討は本当に大事だと思います。
無駄じゃない。

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