着工。
先週、やっとこさ下りた確認申請。
確認申請自体ではなく、それに関連する申請がめちゃんこ多くて、
安藤くんも苦戦してましたが、なんとかなりました。
と、ここまでが設計期間。
で、ここからが監理業務になります。
週に一回、現場に工務店さんとクライアントとで集まって打合せを繰り返していきます。
ですがまあ、すでに年末。大掃除もあるし。
年明けから本格的に着工することになりました。
と、さっそく監督さんが施工図を届けに来てくれました。
これは基礎伏図という図面で、名前の通り、基礎のコンクリートの範囲や
高さとか太さとか、そんな事が描いてあります。
僕らの描いた設計図にも、これと同じ図面はありますが、
それを基に、監督さんが施工のプロとして、図面を描き直してくれます。
僕らが描いた図面を、監督さんが読み取りながら施工図を描き、
さらにそれを僕らがチェックします。
こうした2重3重のチェックが、建物のクオリティをあげていく。はず。
それが設計事務所の仕事の特徴であり、最も重要な部分です。