異色のアプローチ
一般的な玄関ポーチまでのアクセスとしては、
車から降り、外部空間のアプローチを通って玄関ポーチへ
たどり着くと思います。
しかし、長良子正賀の家は少々異なります。
駐車スペースに車を止めて、降りるまでは同じです。
しかし、そこはほぼ半内部空間。
ガレージ付の計画ではないのですが、雨に濡れずに
玄関ポーチまでアクセスできます。
そう、前回ご紹介した駐車スペースの軒から続く部分です。
その屋根と壁に囲われた半内部空間のアプローチ。
ここを通り玄関ポーチへ至ります。
そのポーチで作業をする、電気工事担当の玉井くん。
彼も他とは異なる、異色の経歴をもつ職人さんであります。
今でこそ電線や電球を握っていますが、
以前は中華鍋を振っていたという料理人。
他にはない、異なるカラーがあるということは、
すごく魅力的に感じます。