材料検査。
名古屋市で現場が進んでいる「牛立町の家」には、本格的な和室があり、
床柱、天井板、床框等の使う材料を選びに行って来ました。
検査の行き先は、歴史ある趣きの銘木やさん。
いろいろな材木がところ狭しと並んでいます。
右の写真が床柱を選んでいる風景。
杉の絞り丸太って言うやつで、
絞りという、すじっぽい柄があるんですが、その入り方を吟味しながら決めます。
選び終わった後は、目の保養に倉庫内を散策。
こういう処に行くと想像力が沸くんですよ。
1本1,000万円近いカリンの柱があったり、見た事もないような幅の広い板があったり、
楽しい散策でした。
ここの銘木達、何十年もこの倉庫で出番を待って、ある日突然、声が係って
気が着くと高級なお寿司屋さんのカウンターになってたりするような
そんな木の宝庫でした。