緑化
竣工ラッシュです
工事が完了すると、「完了検査」なるものを受けなければなりません
設計が終わった段階で受ける「確認申請」で許可された図面通りに工事が行われたかを検査員が実際に訪れて確認していきます
さてさて、話はまったく変わりますが、
こちらが名古屋市の被緑率、つまりはどれだけ土地が緑=自然におおわれているか、を示す率です
年々減っています
そこに危機感を募らせたのか、名古屋市は市全域を緑化地域として定め、一定以上の敷地面積の新築・増築工事に対して
緑化を義務付けています
ここで話を戻すと、基本的には完了検査というのは建物やそれに附属する塀、門などをチェックしていくわけなんですが、
緑化の必要がある物件だと、完了検査時に計画通りに植栽が植えられたかまで検査されるんです
今は時期が悪いので後から植えようと思ってますー、とか、
もう少し経ったら当初の計画通りの大きさになりますー、とか、通じないんですね・・・
しかも、必要な緑化面積を満たすということが意外にもハードルが高い
申請書類と向かい合って四苦八苦、なんとか緑化面積を満たせそうです
岐阜はそんなことしなくても緑にあふれてますから、色んな意味で恵まれています