実施設計の拠り所となるトコロ。
1/100スケールの基本計画から1/50の実施設計に移り、
まずはじめに、平面詳細図を描きだします。
間取りや家具関係のレイアウトにはじまり、サッシ、建具の
位置関係をプロットしていくと、ある程度平面図が出来てきます。
そのある程度の平面図を基に、平面詳細図では見えてこない、
表現しない、梁や骨組みの部分の架構を想定して、通し柱や管柱を
配置し構造部分を考えていきます。
その確認を所長と行うとこのように成ります↓
書きなぐった感じ。
恐らく、所長と私以外でこの話を聞いて無い者は分からないでしょう。
しかし、この平面図が大きく変わることが無い限り、
これから描いていこうとする実施設計図の拠り所となるトコロが
ギュッと詰まっていると思っています。