長良川沿いのリノベーション
今回は長良川を一望できるRC3階建てのリノベーションを計画しています。
今の私の作業は、既設図面のトレースです。
昭和54年の図面ですが、その精密な図面に圧倒されました。
この時代ですと手書きの図面になるため、
線一本引くのも大変だったのではないかと思います。
そのトレース作業の前にイメージづくりとして現場視察へ。
一番の驚きは、一面ガラス張りでアール状になっている玄関ホール。
住宅でアール状の開口を見るのは初めてでビックリ。
ガラスを曲面にするのも大変そうですが、
それを施工する時、寸分の狂いなく納めたかと思うと感動しました。
現状でも魅力的な建物のリノベーションを
よりよくなるよう腕の見せ所です。