高低差のある敷地
今回の案件は高低差が1m以上ある敷地になります。
このレベル差をどう活かすかが腕の見せ所です。
前面道路は7.2mと車の出入りは良さそうに感じます。
外観は要望の白と黒のコントラストを活かし、シンプルなデザインになりました。
(左-A案1階水廻り、LDK 右-B案2階水廻り、LDK)
A案は手前を白、奥を黒とし、
斜めに伸びる屋根の深い軒が印象的です。
B案は手前を黒、奥を白とし、
対照的に前面にボリュームを作ることでインパクトある意匠になりました。
また、コンクリートブロックの塀を設けることで目隠しと意匠を兼ねています。
高低差のある敷地ではこんなイメージになるので、
敷地選びの時の参考になればと思います。
個性のある敷地こそ住宅にも個性が出るのではないかと思います。