あえて重厚感
少し前に内藤さんがあげた「南向きの建物」。
その第二回の打合せが終了しました。
A・B二案あるうち、B案が採用されたようです。
今回は採用されたB案の外観を紹介します。
外観の特徴としてましては、建物真中のグレーの部分。
この部分の外壁をふかし、面に凹凸をつけることで、
厚み、重厚感の感じられる外観となっています。
今回の計画地は土地が広く、
庭がとても広く取られている計画になっています。
道路から遠くても存在感を発する厚みを付与すべく、
今回の形になりました。
また小庇として、開口部への直接の雨水を軽減する機能も持たせています。
形だけでなくハッキリとした機能を持たせること。
かっこいい住宅を設計することを目指す僕らに欠かせない意識の一つです。