銅板ってどう?
外壁に銅板。
めったに見ない仕上げですが、
うちの事務所の「シンヤシキの家」のように
少ないですが存在します。
先日の打合せではその銅板を使ったプランを
提案させて頂きました。
その銅板の魅力といえばやはり
ひと目見たときのインパクトでしょうか。
住宅でギラギラ光る外壁はどうしても目を引くと思います。
しかしその銅板も年を経るにつれ、
金属の光沢は薄れていきます。
金属だからサビていくのは当然ですね。
すこし話が変わりますが、
仏像は銅で作られているものが多いそうです。
奈良の大仏などが代表的ですね。
奈良の大仏も経年により鈍い青緑色になっています。
銅の外壁も例に漏れず、将来的にはあのような色になるでしょう。
古い10円玉についてる青色というと一番わかり易いですかね。
建てた時とはまるで違う色合いになるので、
家の変化を感じたい人は是非採用してみて下さい。