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雑想ノート

鬼手佛心

by 小川 賢二

昨日、先輩が経営する接骨院で目に留まった
壁に掛けられた書。

恥ずかしながら、この言葉を知らなかったのですが。
先輩曰く、外科医は患者さんの体に残酷な様にメスを入れるけど、
内心は患者さんを救いたいという慈悲の心で溢れている、
みたいな意味らしい。

確かに、先輩が体をグリグリするのは、めちゃくちゃ痛い。
けど、それは慈悲深いグリグリなわけです。
なんとなく意味はわかります。

僕は現場で、監督さん達に怒ってしまう事がよくあって、
後ですごく後悔します。
後悔しつつも、ずっとそれを繰り返してきました。

ですが、自己弁護するとすれば、どうしてもこう作ってほしい!とか
絶対こっちの方がカッコイイ!という意地みたいな物が根底にあって。
それを実現する為に、怒っちゃうのかな、と。

こうした態度は、大人としてどうかとは思いますが、
この書に、少しだけ慰められたような、背中を押すとまではいかずとも、
背中を撫でられたような、そんな気持ちになりました。

良い物造りに対する情熱はそのままに、
もう少しだけ、仏心を身に付けようと思います。

どこに売っているんでしょうか。

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