リノベーション相談。
2019年、最初のお仕事は、160年前に建てられた
紙問屋さんの建物をリノベーションしたいとのお話しを頂きました。
その昔は、岐阜商業地域の中心であった場所に建つ建物。
間口が狭く、奥行きが深く、当時の面影がタップリと残っています。
この遊休不動産を何とか生かしたいとのお話しで
クライアント曰く、折角の160年も建ってる建物を再度生かしたい
飲食店、物販店舗等に入って頂けたらとのこと。
しかし、長い間メンテナンスがされて無い部分は、朽ち果て寸前、
雨漏れのある部分等々、この建物に費用を掛け、リノベーションする
価値があるかと、判断を求められました。
リノベーションするか、否かはクライアントの判断に依りますが
160年建ってた重み、唯一無二の空気感・・・
理想は再生したいと思った建物でした。