暖炉廻りの質感。
内装工事の〆である、石貼りがほぼ完成。
暖炉廻りで、うっすらベージュに見えるのは、トラバーチンという大理石を貼っています。
このトラバーチン、古代ローマから使われており、ローマのコロッセオは、
その大部分がトラバーチンでできた世界最大の建築物だそうです。
トラバーチン、色良し、質感良し、雰囲気良し、値段は少しだけ高いですが、
壁一面とか、少し使うだけでも空間の質があがります。
アップで見ると、鍾乳洞内で見た岩で、少しづつアルカリ成分が
沈殿した層が柄に見え、表情豊かです。
暖炉で燃え盛る炎の荒々しさと、トラバーチンの落ち着いた雰囲気が
混ざり合い、いい雰囲気の暖炉コーナーになりました。
ソファに座って暖炉の火を楽しむって憧れます。