アンカーボルト
基礎のコンクリート打設が終了しました。
コンクリートが固まり、強度が発揮されるまで養生をし
年を越します。
ビシッとまっすぐに伸びた金物は、アンカーボルトと呼ばれるモノです。
基礎と土台、柱を繋ぎ、地震などの揺れや強い力がかかった場合に建物が
倒壊しないようにする大切なモノです。
1995年 阪神・淡路大震災以降の耐震補強として重要性がましました。
この時、私はまだ4歳。
当時の被害状況はメディアで知る情報のみです。
今後起こると予想される南海トラフ地震。
現在、施工している一つ一つの仕事は、仕上材に隠れて
見えなくなってしまいますが、命に係わる重要な部分。
それゆえ、一本一本確実に施工確認を行います。