パーツ職人
今日は数時間、パーツ職人をしていました。
模型の型紙です、これ。
小さな窓の穴を開けるのは
それほど難しくないですが、
この型紙の作成は、少々頭を使います。
1/100の模型をつくるときに使うボードは2ミリですが
実際の外壁の厚みはだいたい16.5~17センチほどしかありません。
つまり、1/100で考えると0.3ミリほど違うわけです。
この0.3ミリの差が大きいんですー。
O型の僕でも気になります。
というか、クライアントにお渡しできるような物になりません。
設計図書はすべて平面的な表現なので
2次元を見ながら頭を3次元にして、
また2次元に戻して型紙を描く。
それを繰り返してようやく型紙ができあがります。
できあがったら次は切り出し&貼り付け作業です。
ここで重要なのは、貼り付ける勇気。
勇気を見せられるか、来週に注目です。