三方よし
既設建物解体時に「掘り出し物」で紹介した玉石が
敷地乗り入れ部分に並べられました。
その昔は、長良川の河原から拾われ、基礎石として
土台の下に敷かれていた石達です。
草が生えない様に防草シート敷き、その上に砂利を敷き
駐車場としますが、車の出入りで石が散らばり
ご近所の魅惑になるがあります。
それを考慮し、道路、コンクリート、玉石、砂利と
道路との間に距離を作り砂利を管理する意味、意匠的意味
既設石の利用でコスト削減の意味
三方よしの意味あるデザインです。
通行人の方に「この玉石敷きが素敵ですね!」と
お声掛け頂き、心の中で小さくガッツポーズでした。