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改修中の階段室の様子です。
壁には、段々柄の3階へと続く階段の足跡が
残っています。

今回のリノベーションでは、階段スペースも広げました。

コンクリートの床をハツリ、吹抜けにしたりと難しい工事を
伴いましたが 、踊場にも段差があり、急で曲がりくねった階段も
ゆったりと昇りやすい階段にチェンジ！

毎日の昇り降りも格段に使いやすくなりました。

今年に入り、本格的に減築の解体を開始し
雪や雨の様子をうかがいながら工事を進めてきました。
１ヶ月程かかり、減築が完了です。

木造３階部分がゴッソリと無くなり、屋根の高さも
周辺の住宅と同じくらいになった事が分かります。

新しい屋根も葺かれ、とりあえず一安心です。
この減築の最大のポイントは、予想が難しい天候と
施工するタイミングの調整だったのかもしれません。

３階の減築が完了し、新しい屋根を施工しています。

２階の梁の上に、3.5寸角（105㎜）の新しい梁を敷き
ボルトで緊結に固定し、この上に母屋、垂木、野地板
という具合に小屋組みを造っていきます。

３ｍ近く、建物の高さがサイズダウンされました。

３階の解体がほぼ完了しました。
２階から天井を見上げると、３階床が抜けて
空のブルーが現れました。

サンルームのように、日差しが入り、気持ち良く
感じますが、冷たい風が吹き抜けて寒いこと！

今日明日で、２階に屋根が架けられますが
この室内に居ながら、外で生活している感覚が味わえる
貴重な瞬間でした。

年が変わり、新年から３階の解体が始まりました。
まずは、内装の天井、壁の石膏ボードからです。

およそ地上から６ｍの高さの解体のため、手作業で
廃材をトラックへ積み込むのも一苦労の様子でした。

２階の生活エリアには影響が出ないように
丁寧な手作業での解体を進めていくのですが
もう少し進むと、屋上テラスのような
不思議な光景が見られると思います。