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来週の引渡に向けて工事は終盤。
先回の検査で上がった手直し項目を修繕し、
職人さんたちの出入りがほぼ無くなった後にやってくる
塗装職人の皆さま。
他の職人さんが残していった跡をきれいにしていってくれます。
こちらの塗装職人の方々は、
工事中にも、「ここのボードの貼り方はこうした方がいいよ」など的確なアドバイスをしてくれる人たち。
どちらかというと現場の人たちに煙たがられる立場の私ですので
大変ありがたいこと。
この様な職人さん達とのチームで一つのモノを築き上げてきました。
そして、いよいよ来週が引渡です。
前回のＢＬＯＧの指定機関による完了検査のお墨付き証が届きました。
↑この検査済証と書かれたグリーンのペーパーです。
要約すると「建築基準法の規定に適合していることを証明します。」と書かれています。
なんてことない紙ですが、超重要。
これが無いと住宅ローンが下りなかったり．．．
我々の設計監理業務上、違反した建築物を造ったということで罰則を科されたり．．．ということに。
なので、ただの紙切れに非ず。
キラキラまばゆい輝きを帯びているように見えるのは私だけでしょうか。
まぁ、何はともあれ良かった、良かった。
竣工までもう少しですが、本年もよろしくお願いいたします。
さて、昨年末の世の中が慌ただしい時期に、弊社とクライアントの検査を行い。
そして、年明け早々に指定機関による完了検査を行いました。
クライアント検査の様子。
リビングに集まり関係者みんなで是正ヶ所の確認です。
こちらは床暖房が入っていてポカポカです。（写真上、手前の方は）
奥の方は、真剣な眼差しで正座をされていますが、
きっと冷たさを我慢していたのかも．．．
そして、指定機関の完了検査。
何も悪いことはしていないんですけど、小心者の私は結構ドキドキ。
申請図書と相違ないか隅々まで見ていかれました。
何事もなくお墨付きを頂き完了。
両者の検査が終了し、ホッとしている暇はなく．．．
なかなかどうして、厳しい目の持ち主ばかり、
是正工事に残工事
皆々様ここが気の引き締めどころです。頑張っていきましょう。
年内に内部までは仕上げましょう！ということで、養生が取れ始め
クリーニングされ始めた室内。
今頃器具付で、電気や衛生設備関係の職人さんでごった返していることでしょう。
そして、ポーチ廻りのスレートやテラスのタイルも張り終ったころかな？
冷え込みが厳しい最近の天候での外仕事は大変です。
皆さまお体に気を付けて頑張ってくださいませ。
写真は玄関ポーチのスレートの張り方についての確認中。
割の位置や目地幅を実際に並べてみて
いちゃもんではなく．．．注文をお願いしているところです。
さて、来週にはクライアントと弊社の検査工程へと．．．
キレイに整った室内では、ごった返した時には見逃していたものがより目につくんですよね。
是正事項があまりありませんように。
今週から家具が取り付けられ始めました。
キッチンやＴＶボードはインテリアに合うようにするため
only one の製作家具です。
材質や、収納の仕方など既製品に無い良さがあります。
実際職人さんが作っているということになると愛着も湧くことでしょう。
設計の時から若干家具の意匠が変わってますけど
こんな感じになる予定です。
リビングの吹抜け空間良い感じですよ。