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家具屋さんと打合せを行いました。
僕としては初めてお願いする家具屋さんなので、
かなり初歩というか、うちの設計の基本的な部分の
確認作業から始めました。
図面に描いてある絵や文言だけでは確定できない部分って
意外と多いなあという印象。
今後の作図に生かしていきたいと思います。

全３０数ページの図面の打合せでは、保留となった部分もあります。
こちらの要望を投げつけて、家具屋さんの宿題となりましたｗ

家具屋さんから家具の施工図が届きました。
今回は、玄関の下足入れから、洗面台、キッチンまで製作家具です。
これまたいつもの様に、設計段階である程度デザインは決めてあっても
現場でもう一度、検討をし直す作業。
また、実際に作ってくれる家具屋さんとの打合せの中で、
ある種「僕らが勝手に考えている事」の是非を確認する場でもあります。
絵に描くのは簡単だけど、実際に作るには、難しいこともあるだろうし。
繊細な納まりが要求されるのが製作家具なので、チェックも大変。

そんな家具施工図は全部で３０枚以上。
ちょっと焦り中。

屋根のシート防水を施工中です。
木造ではこういう事にはなりませんが、
鉄筋コンクリート造ではスタンダードな屋根の作り方です。
シートで覆われて、プールみたい。

そういえば「庭にプールを作ろうかなあ」と
クライアントがおっしゃってましたが、冗談だと信じている一方で、
プールの図面なんて描いたことないので、ちょっと面白そうでもあり。
色々な発想をお持ちのクライアントなので、会話も楽しい。

そんなクライアントと監督さんと、本日は食事会に行ってきます。
今後も竣工まで頑張ろうね、というのはもちろん、
お酒の力を借りて、さらに面白いことがないか語ってきます。
が、その前に酔ったら、まあ、あれです。

これから先の内装工事の為に、
各種の施工図が出てきます。

照明器具とか空調設備の位置や大きさをチェックする施工図です。
設計段階で色々考えて決めてきたつもりでも、
この施工図のおかげで、初めて気づくことも多い。
こんな所にエアコンがあったら邪魔やんか、とか、
結構、致命傷となりそうな事も。

気付けて良かったと思う反面、
気づいてなかったらヤバかったな、と背筋が凍ります。

嬉しい。
杉板型枠のコンクリート、とても綺麗に打ちあがっていました。
監督さん、型枠屋さん、生コン屋さんなど、全ての関係者に感謝です。
こんなもん、失敗したら取り返しつかないですから。あーよかった。

順次、型枠の脱型が進んでいて、内装工事もぼちぼち始まっていきます。
ここからは、もっともっと繊細な作業の連続。
どれだけ色々な事に気付けて、気を使えるか、というのがポイント。
自分の感性も繊細にしないと。