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川辺の家

検討を重ねる パートⅡ

by 渡邊 隆弘

基本計画から実施設計へ進むことで、
大きく変わるのが図面が細かくなること。
そして、平面図だけではなくて、図面の種類が増えていき...

特に、入念に打合せをさせていただくのが展開図という図面です。
他の現場ブログでも頻繁に出てくるヤツです。

平面図にて各諸室との繋がりを図りながら、
展開図にて収納するモノ、物量を量っていきます。
十数年設計業務に携わっていますが、各ご家庭で収納に対する
考え方、習慣が全然違うので、打合せをしていても面白いところですね~。

ココに時間を費やし、疎かにしないことが住んでみてから後悔しないための
ポイントではないかと思います。

検討を重ねる

by 渡邊 隆弘

基本計画も終盤戦。
全体的に建物のイメージが集約され、生活スタイルが
掴めてまいりました。
これからより具体な内容を決めていく
実施設計へ移行するターニングポイントになります。

↑こちらは、現在計画しているファサード。

クアイアントと意見を交わしながら、
外観のイメージ、平面計画の検討を重ねてきました。
・通りに面した、駐車場の考え方。
・屋根付きガレージの必要性。
・お庭を広く活用するための配置計画 etc...。

↑こちらは計画当初からの変容。
ファサードもどんどんと変化してきました。

検討を重ねることで、ドンドンとまとまってきた感じがあります。
この過程もモノづくりの楽しさ、面白さです。

続・開放的な空間づくり

by 渡邊 隆弘

前回のリビング吹抜けバージョンに続きまして、
こちらは、勾配天井として開放的なLDK空間としたバージョンです。

具体例(弊社竣工案件)としましては
傾斜地の家
釣り人の家
↑こちらの傾斜した天井がイメージしやすいでしょうか。

広がりのある空間を造るだけではなく、
変化に富み豊かな表情が表現できているのではないでしょうか。
間接照明の効果もGood!

吹抜けバージョンと勾配天井バージョン
一長一短、趣向が分かれるところですが、
どちらもおススメ。
どちらに転んでも、居心地の良い離れられないLDKになることでしょう。

但し、まだ計画は始まったばかり。
どんどん良くなるよう改善していきますよ。
出来上がるまで進化し続けます。

開放的な空間づくり

by 渡邊 隆弘

清流飛騨川の右岸に位置する加茂郡川辺町。
造り酒屋も点在し、町屋の雰囲気が感じられる街並みの一画に
開放的なLDK空間が特徴の「川辺の家」の計画がスタートしています。

”開放的なLDK”といっても様々。
ドンッとタテへ伸びる吹抜けがよいか?
それとも、勾配天井で、奥行きと広がりをもたせるのか?
そんなことを考えながら、クライアントと意見を交わし
思考錯誤している真っ最中。

こちらのCGは、リビング吹抜けバージョン。

青々と生い茂る芝生で駆け回る子供達。
それを開放的なLDKから眺める御夫婦。
そんな風景をイメージしながら練り上げていきます。

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