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蔵前の家

上棟 #1

by 渡邊 隆弘

上棟の朝をむかえました。
ソワソワし過ぎて、はやく現場に着いたので
近くの氏神様に上棟の安全祈願をしてきました。

曇りの予定で、猛暑による日中の負担も少なく
作業できるかなぁと思っていましたが、見事なまでの晴天。

夏の空に、ブームが空高く立上りました。

夏休みでお子様も上棟に立ち会うことが出来て
記憶に残る夏休みの一つになるのではないでしょうか。

アツい一日の始まりです。

コンクリート養生

by 渡邊 隆弘

梅雨が戻ってきたかと思う程の雨。
ジメジメとした蒸し暑さが不快に感じるのですが…

コンクリートの養生環境にとっては
とてもベストなのではないかと思えてきます。

水槽のように水が溜まったコンクリート基礎です。

この時期の暑い日差しから、表面の急激な硬化を防止。
そして、十分な水分量で水和反応が進行。
適切なコンクリートの強度が発揮されるのに
この雨が一役買っているようです。

しかし、7月28日の上棟には、ぜひ晴れてもらいたい!

基礎配筋

by 渡邊 隆弘

基礎配筋の配筋が完了したということで
仕上り状態の確認をしてきました。

碁盤の目状に、キレイに配された鉄筋。
確認のポイントは、基礎開口部の補強が適切なのか。
鉄筋のかぶりがしっかりと確保されているか。
逃げ配管は鉄筋に接触していないか。等など。

数点の指示を監督さんに伝え、コンクリートを打設する
次の工程へ進みます。

チロル

by 渡邊 隆弘

地盤改良のあとは、基礎工事のための掘方に入りました。
土を掘り砕石を敷きつめて基礎底のカタチを整えています。

そのカタチたるや、平ぺったいチロルチョコのよう。
Lの字にチロルがきれいに配置されていますが
この形状が建物の基礎部分になっていきます。

最速で、梅雨が明けてしまいました。
これからコンクリートを打設するので、もう少し
梅雨が続いてくれればよかったのですが...

厳しい暑さが続きますが、現場で働く皆さま
カラダもコンクリートも健全でありますように!

地盤改良

by 渡邊 隆弘

岐阜市の東部に位置する「蔵前の家」
市内でも場所により地盤の耐力が大きく異なるのですが
水田跡地ということもあり比較的軟弱な地盤でした。

昨今最も警戒される地震対策の一つとして
柱状改良工法で地盤の改良を施工しています。

直径60センチのセメント円が見えます。
これが、セメントと土を混合して柱状に改良された地盤です。

深さ約6メートル、60本の改良体で建物を支えます。

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