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長良のリノベーション

内輪のはなし。

by 渡邊 隆弘

長良M町のリノベーションの建築図が粗方揃ってまいりました。

今回のような大規模なリノベーションは稀なケースですし、
特に木造ではなく、鉄骨造ということもありますので
わたくし自身も新鮮な気持ちで挑んでおります。
そして、時には弊社のニューフェイスの教材としても利用させていただいている
限りでございます。

こんな感じで↓
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講師の安藤くん、飛び交う建築用語に戸惑う、内藤ちゃん。
建築は同じものは一つとして無く、ケースバイケースでその時々の
難問に対応していかなければいけないと思います。
そんな柔軟性を身につけてねっと思いながら、自分にも問いかける...。

設備スケッチ。

by 渡邊 隆弘

プランニングのスケッチの他に、各部屋の照明器具のレイアウトや
洗面の水栓はどんなモノにするのか等をご提案させていただく
設備スケッチ(弊社ではこう呼んでいます。)の打合せをさせていただきました。
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明かりや、衛生器具は空間のしつらえや、くらしの利便性、
要するに豊かな暮らしを実感するうえで重要なポイントです。

この作業は主に副所長の手にゆだねられています。
クライアントの趣向をくみ取り、その空間にいるかのようにイメージを膨らませる。
なかなか難しいものです。
ここまで来ると実施設計の進捗状況は60~70%といったところでしょうか。
残り、およそ30%構造関係をまとめていきたいと思います。

鉄骨。

by 渡邊 隆弘

前々回の外観A・B案。
B案の外観イメージの様にするためにはどうすればよいのか?
断面図を描きながら、納まり関係を思案中。
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B案は既設建物の鉄骨梁を大胆にもカットします。
カットするのは良いのですが...さてさて、如何にして新たに軒の深い庇を設けるのかが問題となります。

CGのようにスッキリした立面を実現するために...
梅干し大の脳みそをフル回転させながら、
所長のお知恵も借りつつ検討しております。

井戸水

by 渡邊 隆弘

計画当初の現場調査ではスルーしてしまっていましたが、
2度目にお邪魔しました時に、特に目を引くものがありました。
敷地内の小屋近くに、物々しい出で立ちで設置されている井戸用ポンプ
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動いているのか?稼働するのかは??ですが、
井戸水が利用できるというのはいいですね。
(我が家も井戸を掘りたいくらいです。)
但し、エコキュートとかガス給湯器などの熱源機となるものには成分上使わないでね!
というのが多いので、設備的には制限されますが...
しかし、飲料水とか、洗車など外部用の給水は使いたい放題なのでうらやましい限りです。

カルキ臭ただよう水道水に悩まされている身としましては、
井戸水。憧れます。

Aか?Bか?

by 渡邊 隆弘

外観の検討のためにCGを作成しました。
A@B@
奥様ご希望の「刈谷の家みたいな2階の窓の感じが良いです。」という
「刈谷の家」担当者としましては、うれしいお言葉を頂き、そのテイストを盛り込んで
A(左のCG)、B(右のCG)案の2つをご提案させていただきました。

A案は、既設の骨組みを利用し、最小限の解体とコストパフォーマンスを考慮したもの。
B案は、既設建物の鉄骨梁を一部解体して、軒先の水平ラインを強調しスッキリとした意匠としたもの。
但し、Aよりはお高めかも...といった違いです。

クライアントの御希望としましては...B案!
大蔵省(奥様)、宜しくお願いいたします。

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