岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

昨日、お昼休みを利用して「文化センター前の家」の
現場見学に行ってきました。

目抜き通りに建つ、一風変わったカタチの建物です。
外壁材を貼る前で、鉄骨がワイヤーフレームのように見え
とても新鮮に感じました。

外壁材が貼られ、サッシが付くと表情が変わると思いますが
時折、現場進捗状況を伝えたいと思います。

お寺さんからプチリノベーションのご依頼を受け
現地調査と打合せに行って来ました。
その際、お庭に龍案寺にある事で有名な「知足の蹲踞」を発見。

口の字を持つ四文字を上から右回りに読み
「吾唯足知」（われ ただたるを 知る）人の欲を戒める禅語です。

今週末、洋服でも買いに行こうかなと思っていた矢先の
知足との出会いで、洋服は、確かに足りてるなと
物欲を戒めた、お寺の現地調査でした。

ビルトインガレージ付のほぼ平屋住宅の計画を進行しています。

初回プレゼンをタタキ台に、ご要望をヒアリングし、プランを改良。
所長のスケッチをもとにプランを修正しプレゼン資料をつくるのを
任されました。

前回は完成までに、かなり時間を費やしてしましました。
今回は、テレワークでの作業となる為、気軽に聞ける仲間もいません。

先ずは、プランのイメージを膨らませ、クライアントの
生活スタイルを想像して、スムーズに良いプランができるように
頑張りたいと思います。

最近の大学等の講義でもあまり見なくなったらしい平板測量。
今春大学を卒業した番場さんも使ったことがない様子。

そんな、古（いにしえ）の道具となりつつある平板を持って
お供に番場さんを連れ出し、 敷地を計りに行ってきました。

事務所でデスクに向かっているだけでは息も詰まることでしょう。
たまには、屋外での実地研修も良いものです。
私としても古の道具の使い手が増えることは良い事です。

測量中は当事者以外、意味不明なラインでも
ビシッとＣＡＤで作図が仕上がると、とても気分が上がります。
まずまずの測量図に自己満足しています。

先週末、飲食店の店長をしている友人から
連絡がありホームセンターへ。
お店のソファを作りたいので、呼び出しとの事。

突然の依頼に驚きましたが
ホームセンターにあるもので
造作ソファの設計施工です。

 ホームセンターには様々な素材や金物があり
想像が膨らみますが
自分たちで作れる範囲で考えなければならず
アドリブ力の重要さを思い知らされることになりました。

時間もなく土壇場での創作でしたが
何とか綺麗に形にすることができました。