2019-04-16 2.5世帯の共有玄関 by 内藤和揮 「カサマツ2.5世帯の家」の玄関ポーチの様子です。 クライアントから水回り等は各世帯に玄関は一つとのご要望。 共有玄関は家族間のコミュニケーションを増やし 人の出入が多いので、防犯上にも有効的と聞きます。 私も幼い頃は、2世帯住宅に住んでおり学校から帰ると祖母が出迎えてくれ、その流れでいつも遊んで貰っていました。そんな経験からも、2世帯住宅で玄関一つもありだなと思っています 核家族化が進む現代においては、貴重な2.5世帯住宅ちょっとした気配を感じたり、かすかに声が聞こえたり一つ屋根の下に住む環境を造れたらいいなと思います 。
2019-04-12 再考 by 戸野部雅也 設計の仕事のプロセスとして 基本計画で敷地の使い方、大まかな間取りを確認し 実施設計で、どこに何をしまう?など、実質的な寸法を計り 詳細設計をしていくというのが一般的な流れです。 しかし、実施設計でも気になる部分があれば 平面図とともに、CGでどう見えるかを比較検討して より良くなるようプランを修正していきます。 現在進行形のプロジェクト「すごうの平屋」も 玄関までのアプローチとDK廻りの使い勝手を思案中。 どこが着地点で正解なのか? とても難しい選択が続きますが コストバランス、デザイン面でベストな回答を しつこく探していきます。
2019-04-11 古民家再生 完了 by 渡邊 隆弘 昨年、10月に着手した古民家再生。岐阜の観光スポットでもある長良川鵜飼いの築150年にもなる鵜匠家の建物が再生完了しました。 文化的景観の保全という目的から損傷の著しい土台や梁などの構造部材を新しく取り替え、耐震的な補強をしたものの 当時からの姿カタチ、質感を大切にし 黒光りした趣のある柱や梁は当時のままです。 年を重ねるごとに増す、魅力的な雰囲気。静かな空間で、ボ~ッと庭を眺めたくなるそんな住まい方に憧れを抱いた古民家再生の現場でした。
2019-04-10 25年。 by 向井 一比古 今朝、妻から「今日、結婚記念日」と言われその続きで、何か買ってとか、食事に連れて行ってと言われるかとドキドキしましたが、その種のリクエストは無くほっとしながら出勤しました。 結婚25周年、銀婚式だそうです。只々、もう25年間も一緒に居るのかと思うだけですがいつも一緒に居たいと思って結婚しましたが今では、お互いの予定がない時だけ一緒に過ごすに変わり人生の三分の一は、睡眠だから大切にしようと別で寝て妻も私も、程よい距離感を保つ関係になりました。まだまだ先は長いと思いますが、不即不離で参りたいと思います。
2019-04-09 足助町ドライブ by 内藤和揮 紅葉で有名な香嵐渓、住所的には豊田市足助町になります。 足助町は、景観重点地区に定められており、住宅を造る前の事前協議の為、昨日、足助町まで行って来ました。 所長から遠いと聞いてましたが、確かに遠い。しかし、デスクワークと違い、車窓から見える山々のスカイライン永遠と続くような満開の桜の並木が、遠さを忘れさせてくれました。 青い空と桜と山々、この風景を保全する為の景観重点地区かと 納得の足助町ドライブでした。