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雑想ノート

バトン

by 渡邊 隆弘

数年前から書店でも、リノベーションなどと表紙に書かれた専門書やインテリア雑誌を
良く目にするようになりました。
弊社も現在は、新築案件よりもリフォーム、リノベーションが多いくらい。
その中で、私がmaaでお世話になる以前の案件をリフォームするという計画をしています。

12年前に設計したその案件は、入社当時の私もカッコイイ建物やなと思っていたものの一つ。
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先輩方が描かれた図面を見るのは刺激にもなりますし、リレーのバトンを渡されたような感じというか
妙な責任感が芽生えてきました。

逆の立場になることを考えると...
恥ずかしくないモノづくりをしていきたいなぁと改めて感じました。

続バスケ

by 小川 賢二

前回の続きで、またバスケ。
僕が観戦に行ったインターハイ予選で、見事敗退し、
部活を引退した彼(以前担当したお宅の息子さん)ですが、
「まだバスケがしたいです」との連絡を受けた為、
僕の仲間達がやってる体育館に同行しました。

まあ、やっぱり楽しいのですが、僕自身2年ぶりってのもあり
試合に参加するほどの体力と自信はなかったので、
ステージの上で自分の息子とボール遊び。
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これがまた、嬉しそうにボールを追いかけるんです。
ほぼ初めてバスケットボールに触れたのかな。

この2年間、息子にはサッカーばかりさせてきましたが、
最近のサッカーでは、こんなにニコニコしてなかったなぁ。
スポーツの根本は、楽しむこと。
なんだか、僕の方が真剣になり過ぎて、
窮屈な思いをさせていたのかもしれない、と
少し切ない気分になった直後、
バスケのドリブルを、怖い顔で指導してしまっていました。

親ってのは難しい。
サッカーもバスケもスケボーもギターも嫌いになりませんように。

用語

by 安藤 亮介

現場で飛び交う本格的な専門用語は別として、
図面に書きこむ用語は他の分野の専門用語に比べれば馴染みがあるのかと思っていましたが、
家を建てようとする友人から「打合せで聞く用語が全く理解できん」という苦労を聞きました

思い返してみれば、僕も「建具(たてぐ)」という言葉の意味を知ったのは働き始めてでしたが、
今となってはこの意味を違う言葉で説明するのが難しい・・・

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大橋くんが常に携えているメモ帳には、CADの操作方法や、僕からの不確かなマナー講習、
そしてその日出会った未知の単語に意味が添えられて書きこまれているのでしょうか

僕も働き始めた数週間は職場で耳にした知らない単語をメモして意味を調べてたなー、
という感慨にふけりつつ、その習慣がいつまで続いたかは思い出さないことにします

ちなみに、僕が最初に書きこんだ言葉は「見付(みつけ)」と「見込(みこみ)」:部材の見えている部分(=見付)と奥行(=見込)の面やその面積・寸法
それ故この言葉を使うと専門家になった気分になれるので、無駄に多用しています

増築の建て方。

by 向井 一比古

各務原、16m道路沿いで進めている、お鮨屋さんのリノベーション。
本日、増築部分の建て方でした。
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約7坪の増築ですが、新築の建て方と全く同じです。
大工さん、4人が平均台のような梁の上を身軽に歩きながら、次々と柱、梁を組んで行きます。
夕方には、屋根下地まで出来上り、予定通りの進捗。

週明けからは、内部の解体工事も始まり、8月のリニューアルopenに向け
工事は進んで行きます。
少しモダンで素敵なお鮨屋さんに生まれ変わる予定です。

一息。

by 渡邊 隆弘

今日は、所内で煮詰まっているオオハシくんを連れて
「156のテンポ」の現場に向かいました。
(現場まで乗っけてってもらいたいという下心があるのですけども...)
道中、小言交じりの会話をはさみながらなので、
彼にとってはリフレッシュにはならなかったかもしれませんが、
蒸し暑いくらいの晴天の下、職人さんが汗を流している姿や現場の空気にふれて
違った面も見て感じてもらえればと思います。

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しかし、現場は大詰め、一息ついてもいられません。
店舗オープンを控えるクライアントも少し殺気立っているのがビシビシ伝わってきます。
残り1カ月頑張っていきましょう。

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