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雑想ノート

歴史。

by 小川 賢二

毎月、社内で勉強会を行っていまして、スタッフが順番に司会をします。
テーマは特に決まりはないですが、まあ建築がらみの事が多いです。
で、今回は僕が司会。
毎回テーマや、プレゼン方法、話のオチに頭を悩ませます。
まあ、そういう意味では、司会者が一番勉強になるのかもしれません。

今回は、今までに設計させて頂いた建物の「今」、ということにして、
とにかく、行ける範囲の過去に設計させて頂いた建物をまわって写真を撮ってきました。
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岐阜市の近郊だけですが20件ほど。
自分が担当した物、入社して訳もわからず現場に連れていってもらった物、
入社希望を出すきっかけとなった物。
見てまわるごとに、色々な事を思い出して、一人で楽しくなってしまいましたw

さて、弊社は今年で創業52年目だそうで。半世紀ごえですよ。
まあ、それなりの歴史であります。

事務所の奥には、それはもう膨大な過去の設計図があります。
で、街にはその数の建物が建っているわけです。
そのひとつひとつも、それぞれに歴史を積み重ねていて、撮ってきた写真の中にも
良い変化もあれば、反対に悪い変化や、劣化というものも当然見られるのです。
建築の技術自体、常に進化を続けていますし、
残念ですが、万物は有限ですから。

でも、逆に言うと、僕らは過去から学ぶ為の歴史をたくさん抱えているのだなーと。
ポジティブに考えなきゃ。と思うのですよ。歴史を生かさなきゃ。
そうして、明日からも良い建物を考えていければ、いいっすよね。
と思った勉強会でした。

あと、カメラ持った人が家の周りをウロチョロして、ビビってた人がいたら、ごめんなさい。
それ僕です。

耐震補強

by 楓 宗一郎

4年目にして初めて
耐震補強の実施図面を描いています。

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自治体の施設ということで規模は住宅に比べたら大きく
平面図、立面図は1/200という小ささです。

期限まであと数日ということで
テキパキと描いていきたいのですが
ワカラナイことだらけで、、、

ただ、仮設フェンスやら建築足場やらの位置も
図面に落としていくので
いつも目にしないカタログを見て楽しくお勉強中です。

FC岐阜・ゆるキャラ・まちづくり

by 安藤 亮介

僕がFC岐阜のかなり熱心なファンであることはたびたび話題に挙げてきましたが、
なんか、すごいことになってきました

というわけで語らないわけにはいかない!ですがここでサッカー話だけ取り上げても芸がないので、
タイトルにあげた3つのテーマで三題噺(自分で勝手にテーマを選んでいますが・・・)といきたいと思います

この数週間の間に、「FC岐阜」というワードが少なくとも3回、ヤフーニュースのトップページに取り上げられています
ちなみに、この前にFC岐阜の話題が大きく扱われたのは一昨年、募金で外国人選手を獲得する資金を賄った、という話題でした

昨年末に資金力のある個人の協力を得て、サッカーに興味がない人でも知っているくらい有名な監督や選手を獲得、
おそらく、岐阜だけにとどまらず、全国規模でFC岐阜への関心はかなり高まったはずです

そこで、僕が思い出したのがゆるキャラの「やなな」
もう引退してしまいましたが柳ヶ瀬の非公式キャラクターとして多くのメディアに出演していました

まちづくりに携わっていた大学院のころ、
その「やなな」、正確にはやななを用いてまちづくりをしている団体の代表の方にインタビューする機会がありましたが、
まず最初に全国紙などの大きなメディアに宣伝をかけ、先に全国的に有名になることでることで、岐阜での人気・知名度を獲得をしていったとのこと
「岐阜の人に認められるためには岐阜のメディアではなく中央のメディアに取り上げられなくてはならない」

岐阜の人は「岐阜のもの」に対して、「岐阜の」ものである故に関心を持たない、わけです

まちづくりにとって一番の敵は、無関心です
柳ヶ瀬商店街もかなり空き店舗が目立っていますが、僕より下の世代の人たちはもう中心市街地としての柳ヶ瀬を知らないでしょう
衰退しているということよりも、地域の人たちがそのことに対して関心がもたれないことが、なによりの問題だと思うのです

FC岐阜も「子どもたちに夢を」と掲げていますが、子どもたちに限らず、楽しみを提供してくれるコンテンツは都市にとって重要な要素です
その地域のチームの躍進は、その地域の豊かさにもつながると思います
しかし、これまでは夢どころか、ストレスを与えることのほうが多かったのではないでしょうか

真面目ぶってとりとめもなく長々と話をしてきましたが、何が言いたかったのかいうと・・・

今年こそはマジ頑張れFC岐阜

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牛立町の家。

by 向井 一比古

毎週金曜日の10時は、名古屋市中川区で工事が進んでいる
「牛立町の家」の定例会議です。

事務所からちょうど1時間の道程。
今日も、東海北陸から見える伊吹山が綺麗でした。

新年早々、7日に上棟させて頂き、現在はこんな感じです。
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左からわたくしの愛車、現場監督さんの長谷川さん、後ろが「牛立町の家」です。

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こちらは棟梁の蔵座さん(ぞうざさん)。
多分、わたくしよりもお若いと思うのですが、久し振りに出会う玄人ぽい大工さんです。
お生れは、鹿児島だそうですので、九州男児ですね。

この現場、これからが正念場ですので、長谷川さん、蔵座さんともに玄人ぽい
仕事をしっかりしたと思っています。

毎週金曜日が、楽しみになってきました。

左義長

by 渡邊 隆弘

1月12日に町内の恒例行事である左義長(どんと焼き)に参加。
竹を高く組み、注連飾りや書初め、お札などを燃やしました。
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家の近くでこれだけ派手に火を燃やすなんて...
これも田舎の特権ですかね~。
ご近所付き合いが希薄になる今日ですが、
この様な行事は、ご近所さんと触れ合うことができ、
なかなか良いことだなぁとしみじみ思いました。

しかし、左義長の一番のお楽しみはコチラでしょうか。
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直火で焼いたお餅。
砂糖醤油に漬けてその場で頂く。おいしいです。

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