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猛暑が続きます。
外での作業がとても大変な中で鉄骨建て方をおこないました。
前回鉄骨製品検査を行った、充填場の建物です。
柱と梁で構成する単純な構造なのですが
大きな空間を構成する部材だけあってスケールが
大きいですし、エメラルドグリーンに塗られた部材は
青空になじんでいます。
エメラルドグリーンは、落ち着きと安心感を与える
色らしいです。
危険物を扱う方への心理的配慮なのかもしれません。
ジャニーズ好きな私は
毎年ライブに行き「推し活」をしています。
先日、ステージ設営の放送がありました。
ライブテーマやコンセプトをカタチにする
「創る」難しさ、楽しさを感じたドキュメンタリーでした。
私もカタチ「創る」事に日々精進です。
先日、鉄骨製品検査に行った時、柱材を覗くと
先端から光が入りシンプルな万華鏡状態でした。
鉄の質感とシンプルな光の演出が
綺麗でカッコいい。
数回の現場調査を経て、昭和39年築造の体育館の
解体図面が出来上がりました。
当時の設計図書が無いなかで、まずまずの精度で
復元図を作成することできました。
この図面をもとに、材料の数量を拾いだし
解体見積の根拠となる金額を算出します。
地道な作業の先に光がさしますように。
建築設計の道は時として地味で険しい...