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大垣の平屋

黒い浴室。

by 向井 一比古

本日、新型ジムニー販売開始になりました。
6月中旬に予約しましたが、納車は年末?くらいとの事。
なかなか、待たせてくれます。
「果報は寝て待て」と言いますので、静かに待ちたいと思います。

話は変わり、現場は各部仕上工程です。
浴室は、タイルが貼られ、壁、天井は塗装工事中。


浴室は、黒いタイル貼りです。
明るい水回りイメージで、白いタイルを貼る事が多いですが、
今回はシックで落ち着いたホテルライクな浴室を目指して黒です。
トーメイガラスで仕切られる脱衣スペースも
黒タイルでつながります。
少し照明を暗くして、ゆっくりバスタブに入りたい浴室になりそうです。

105度の交点。

by 向井 一比古

建物平面が、カタカナの「ト」の字で
「ト」の点が直角90度でなく、105度でぶつかっている為
建物内部でも105度の交点がいくつかあります。


LDKのレッドシダーの天井も105度で留め加工。
90度の留め加工より、難易度高く、透き間が出来やすいのですが
綺麗に納めて頂きました。

レッドシダー材はオイル、壁、天井はプレーンな白塗装
シンプルな空間で角度のズレは、アクセントになると思います。

ナナメと斜め完成。

by 向井 一比古

前にお話しした、ナナメと斜めがぶつかる部分が完成しました。

ナナメの壁は、ガルバの横葺き
斜めの軒天部分は、コテ塗材です。

写真では、ガルバとコテ塗り仕上げが綺麗に納まっている
ように見えますが、少し仕上りに納得出来ず
塗装屋さんに手直しをお願いしました。
塗装屋さん、お手数掛けますが宜しくお願いします。

来週の定例会議時には、手直しも完了し、足場も外れ
全貌をお披露目出来ると思います。

天井板。

by 向井 一比古

リビング、ダイニングの天井仕上は、レッドシダーの板です。

この天井板、既製品の板を使う事もありますが
今回は、木材を加工して作って頂けました。
作って頂けるとなると、既製品には無い繊細な拘りを
お願いしたくなるのが、我々の習性。

板の幅、板と板のジョイント部分に3ミリの溝をお願いし
より天井板が立体的に見えるようにリクエストをさせて頂きました。
この3ミリの溝が、天井面に陰影を作ってくれるはずです。

既製品の方がお値打ちなのに、加工して作って頂けたのは
ラッキーでした。これもクライアントのお人柄のお蔭ですね。

照明色確認。

by 向井 一比古

天井には、照明器具、換気扇、空調機、感知器等
いろいろな器具が着きます。
それらが綺麗に並ぶ様、現場で天井レイアウトの打合せがありました。

その天井レイアウトの打合せ時、電気屋さんが
照明器具の色を体感出来る優れモノを持ってきてくれました。


怪談話を聞いている様にも見えますが
照明器具の色温度を確認しているところです。
中央が電球色、左右は、白色、昼白色。
体感すると電球色は、雰囲気はいいのですが暗く
今回の照明計画は、白色中心の色でまとめる事に決定。

百聞は一見に如かず、体感するのが一番ですね。
電気屋さん、ありがとうございました。

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