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大垣の平屋

スキマの施工。

by 向井 一比古

設計させて頂く多くの建物の屋根が、
板金屋さんにガルバリュウム鋼板を加工してもらい、
軽くてスッキリ、ローコストの屋根を造って頂きます。

板金屋さん、大屋根と下屋根との間を施工中。
屋根と屋根のスキマを施工する時は、こういう姿勢で仕事を
して頂く事を設計時も想定しておりました。
板金屋さん、狭く、やり難い処でてすいません。

でも屋根と屋根のスキマが狭い方が
カッコよく見えるはず。設計者の拘りです。
一手間、一苦労、引き続きお付き合い宜しくお願いします。

 

カッパルーフィング。

by 向井 一比古

上棟後、担当して下さる大工さん一人になり、
接合部に金物、筋交い等を付けたり、
建物の構造的な部分を進めて頂いています。

屋根の上はルーフィングが敷かれ、ガルバの屋根葺きが
始まっています。

ルーフィング材に「カッパ」とありますが、
日本全国に支店がある一流メーカーのルーフィング材です。
記憶に残る名前的発送で「カッパ」という商品名になったと
推測します。この上にガルバ屋根が葺かれると、カッパの文字も
見えなくなりますが、企業戦略通りにしっかり記憶に残りました。
カッパルーフィング!

定例会議。

by 向井 一比古

毎週土曜日、定例会議開催です。
今回からは、建物の中で基礎をテーブル代わりに
工程、納まり等の確認を進めます。


こうして空間が出来上がると、いろいろ気になる処が
出てきて、より良くなる方法はないかと模索します。
その一つが、リビングの高さ2.7mの窓の縦型ブラインド納まり。
少し納まりを変えて、ロールスクリーンにした方が、
かっこいいかもと検討する事に。
より良くする為の再確認、大切ですね。

雨の建て方。

by 向井 一比古

3月20日、大安吉日、晴天の中、建て方予定でしたが、
残念ながら、雨。
無理をせず、木材を濡らさない事を一番に考え、
大安吉日の縁起で、柱一本だけ建てさせて頂きました。


柱を建て、すぐにビニールにて養生。
折角、乾いている木材を濡らしたくないので、
出来る限りの養生をお願いします。

雨降って地固まると言いますので、前向きに捕らえ
雨上がりの23日から、建て方再開です。

型枠と鉄筋。

by 向井 一比古

まだ型枠、鉄筋状態ですが、エントランスポーチに立つ壁です。


鉄筋を先に組み、その後で、型枠を施工します。
オレンジ色が塗装型枠と言って、コンクリートの肌が綺麗に
仕上がるよう、ベニアの表面に塗装が施されています。

監督さん曰く、コンクリート打放しは、失敗の許されない
一発勝負なので、何度やっても打設前は、緊張するそうです。
壁の角は、竹で突いて頂きコンクリートが均一に廻るよう
工夫して頂いたり、コンクリートを流し込む順番を検討して
頂いたり、打ち放しコンクリートは、手間がかかります。

手間がかかる子程、可愛いと言います。
子も壁も育てると言う意味では、同じですね。

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