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壁、天井を仕上てくれた塗装屋さんも仕事が完了し、
内装工事では、タイル貼り工事を残すのみとなりました。
一方、外部は塀の工事が進んでます。
名古屋市では、敷地面積の10％に木々を植えるルールがあり
その10％に何を植えようか？の打合せを造園屋さんとさせて頂きました。
クライアントと造園屋さんが、キッチン、ダイニングからの見え方を検討中。
広さを感じられる庭とし、テラスの廻りを芝貼りにして、シンボルツリーをアオダモに・・・
ここまでをイメージし、その先は、造園屋さんにご提案頂く事に。
私は、クライアントの代わりに、月曜朝一番で稲沢へアオダモを見に行く
任務を頂きました。樹形のいいアオダモを造園屋さんと選んできます。
いつも塗装工事で大変だなと思う事に、
床や天井、塗ってはいけない処の養生。
この養生、ペンキを塗ったり、コテ塗りの仕上工程より時間もかかり、
しかも、きちんと養生しないと在らぬ処にペンキが着くことにもなので、特に丁寧さが大事。
現場は、丁寧な養生が終わって、仕上工程中。
作業中は塗装屋のタツヤさん、いつも、天井を塗る時は上向き作業になるので
顔にペンキ等が落ちてきて、真っ白な顔になりながら天井を仕上てくれますが、
今回は、綺麗なお顔で作業中。たぶん弟子に天井の作業は譲り、壁仕上に専念中なんですね。
真っ白な顔のタツヤさんを見たかったです、残念。
今週一杯で大工さんのお仕事が完了するらしく
棟梁尾崎さんの4ヶ月間の単身赴任生活も終了。
尾崎さん、長い間お疲れさまでした。
また、単身赴任して頂ける現場でご一緒したいと思います。
大工さんのお仕事が完了する頃から
製作家具の取付け、壁仕上げ材の下地処理等が始まります。
今週、来週のメイン工程は、塗装屋さん。
昨日は、塗装屋さんの職人さんが6人入って下さり、
あーでもない、こーでもないと現場に活気がありました。
この時期の現場は、どんどん仕上り変わっていくので面白い。
来週には、壁が白く仕上がってると思います。
台風が去ると涼しさが増すこの頃、
現場の定例会議も21回目になりました。
タイルや壁の色、家具詳細、建具のハンドル等々
決め事も完了し、今後の工程と外構工事関係と雑談が会議の話題です。
ほぼ毎週、21回も会議をやってくると、
親しみ感たっぷり、みんなで建物を造ってる空気感で、
職人さん達も全力でやって下さる感があっていい雰囲気です。
引渡しまで1ヶ月半、完成までを楽しみたいと思います。
大工さん御三家の頑張りもあり、リビング天井のチーク貼りが進んでいます。
じゃん！
幅150、長さ1800の材料で、お肉で言うとフィレステーキ部分という感じで、
何よりジョイントが少ないのがとっても綺麗です。
リビング、ダイニングの天井にレッドシダー材やチーク材をよく貼りますが、
白い天井もシンプルでいいのですが、木を貼ると空間が落ち着き、
表情豊かになると考えています。
リビング、ダイニングは、食事をしたり、寛いだり、一番長く居るところですから、豊かな空間が似合います。
そんな空間演出の一つの表現方法が、木貼りの天井だったりする訳です。