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尾崎山の家

地盤補強完了。

by 向井 一比古

基礎造りの真っ最中、地盤を補強する柱状改良工事が完了しました。
地中4mの深さまで、φ60センチのセメント柱を82本作り終わった状態です。
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地中4mでの工事なので、地上には何も見えませんが、
地表にボコボコとセメント柱の頭が見えます。
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この凹んでる処が、セメント柱の頭。
この上にベタ基礎を作るのですが、敷地に段差があるので
基礎工事も一度に出来ず、下の段が終わってから上の段を作るのです。
今しばらく基礎工事が続きます。

土留め擁壁施工中。

by 向井 一比古

現場は、土留め擁壁工事中。
敷地半分がお隣より敷地が高いので、高さを維持する為の壁を造っています。

IMG_0861
現場は、こんな様子。左側が高い部分で、右側が低くなります。

最終的には、敷地の高さをうまく吸収しながら模型のようになります。

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上から見るとT字型平面で、半階上がるとリビング、もう半階上がると
プライベートな個室という空間を造っていきます。
建物内で高低差のある建築は、空間の移り変わりが楽しいし、個性的な建物が造れるので嬉しいのですが
設計も施工も非常に難しく、工期も長くなりがちです。
多少の苦労はあるのですが、敷地個性の段差を積極的に捕え、
段差をうまく利用しながら暮らして頂く事が、この敷地に住む価値があると考えたT字型平面です。

完成は9月末になりますが、じっくり造っていきます。

 

 

検討中。

by 向井 一比古

現場は解体が完了し、建物位置も決めましたが、
敷地内に段差があるので、通常のベタ基礎より倍の時間がかかり、
これから暫くが基礎工事が続きます。

所内では、インテリアのCGを最新版に修正。
天井白
CGがあると空間イメージが深まり、想像が広がります。
今後、暖炉のプロポーションを検討したり、リビング天井の仕上材を見直したり、
空調の位置関係を決める時にも役に立つます。

特に暖炉の見え方をこのCGより、カッコ良くなるよう検討したいですね。
暖炉と壁、ダンロとカベと妄想は、つづきます。

解体完了。

by 向井 一比古

先日の書き込みから10日経ち、綺麗サッパリ解体が完了しました。
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街の風景である建物が無くなったり、新しく完成したりすると街区のイメージが
ガラッと変わりますが、道路標識、バス停、電線等は以前と全く同じですが、
その先は全く違う風景になり、宅地造成完了状態です。
これから8月末の完成まで、この定点から竣工までの道程をお伝えします。

今回の解体完了時以上の街の変化が、上棟時、足場解体時にご覧頂け、
竣工時には、軒が深く陰影のある住宅が完成する予定です。

着工。

by 向井 一比古

名古屋市緑区で「尾崎山の家」の建築工事が始まりました。
緑区は、ご縁があり3軒目の住宅になります。

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敷地です。
このアングルが、建物のファサードになります。
写真に見えてる瓦屋根の平屋を解体して、土のレベルを整えてから建築工事スタートとなります。
敷地内には、約1.6mの高低差があり、アプローチレベルから半階上がって
LDKのある階、その後もう半階上がって、個室階になるスキップフロアの平面計画の住宅です。

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現場は、現在解体工事中です。

これから8月末の完成まで、ほぼ毎週土曜日は、緑区尾崎山に通います。
半年後には、背筋の通った男前な住宅が完成するよう現場監理に励みたいたいと思います。

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