岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

現場ブログ

BLOG

山手の家

深い軒。

by 向井 一比古

建て方から2日後、屋根が葺け軒先がスーッと姿を現しました。
001
壁から1m出た軒先は、下から見上げるロケーションのお陰もあって
より深く見え、建物に奥行き感を与えています。
深い軒が壁に影を造って、それが奥行き感につながるんです。深い軒はいいです!

青い空と緑、深い軒の造る影、なんとも品の良い外観になるはずです。

祝、上棟。

by 向井 一比古

雨も上がり、青空のもと「山手の家」の上棟です。
7:50分、クライアントにお酒と塩を巻いて頂き、建て方スタート。
001
大勢の大工さん、鳶さんが梁の上に上り、
クレーンが材料を次々と吊り上げ、木材を叩く音が裏山に響き、活気ある一日。
002
ヒノキの柱、米松の梁が綺麗に並びます。
004
敷地に沿うように、扇型のように少し曲がったカタチ。
これに軒深い屋根が着くと、水平ラインが強調され綺麗なファサードになると思います。

003
おたべ人形のように挨拶をしている山下君がいますが、
最後にクライアントよりご挨拶を頂き、上棟終了。

建物竣工の頃には、現在7ヶ月のご息女もヨチヨチと歩く頃ですかね。
竣工も、ヨチヨチも楽しみな現場です。

木目コーナー。

by 向井 一比古

現場は、お盆明け18日に上棟まで、準備期間。
先週土曜日の定例会議後、現場を見ながら雑談中、
山下君から「ここ見て下さいよ~」と自信満々で言われたのが、杉板型枠の角。
IMG_0010

木目がコーナーも連続しています。
型枠大工さんにも「こんなん初めてやるわ~」と言われたらしく、
拘りの木目コーナーです。
我々の指示でなく、現場サイドの判断でより良くなるように
試行錯誤してもらってるって、すごく嬉しいです。

あしたのジョーに出てくる、丹下段平にそっくりな型枠大工さん、
ありがとうございました。

上棟前。

by 向井 一比古

現場は、基礎関係のコンクリート工事も無事に終り、
お盆明け18日に上棟、その前の準備期間中です。
001
パノラマ写真だと変形して見えますが、一応端から端まで。
右の高さにLDKがきて、左のコンクリートの塊が玄関、駐車場等、
その上に寝室、子供室等の個室関係がくるんです。
玄関から半階分上がってLDK、LDKから半階上がって個室って感じです。

002
この写真だと判りやすい!
手前がLDK、奥の上が個室関係に。

遠くに見えるのは、岐阜駅前のツインタワー。
意外にツインタワーも絵になります。

杉板コンクリート。

by 向井 一比古

14日に打設した、駐車場部分の型枠が取れました。
001
外壁面は、普通型枠のプレーンな表情のコンクリートですが、
玄関ホール内は、杉板の木目が転写されたコンクリートです。

002

 

こんな感じで、綺麗に木目が出て良かったです。
プレーンなコンクリートもシンプルでイイですが、
木目のコンクリートは、質感が一枚上がって雰囲気良くなります。
簡単に言うと、オシャレになります。

このオシャレ少し高いのが気になりますが、質感はイイね!

 

PAGETOP