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山手の家

自然の力。

by 向井 一比古

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山手の家は、少し坂を上がって見上げると、この景色になります。
電線も無く、青い空と緑と建物で綺麗な姿に見えます。
建築の力よりも、遥かに自然の力が大きいですね。
このロケーションに建物を造らして頂けるだけで、感無量です。
外観は、屋根、庇の形状が明らかになり、住宅らしくなってきました。

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こちらは、玄関庇を建物側から見た所。
屋根と塀に切り取られた、緑がいい感じに見えます。

突き当りに景色あり。
随所にそんな場所のある住宅になるはずです。

とっておきの場所。

by 向井 一比古

現場は、屋根、外壁の板金が進み、
サッシの取付けが始まり、少しづつ進んでいます。

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写真は、クライアントがもっとも楽しみにしている、とっておきのスペースです。
山の緑、風の音を感じられる場所となる予定。
得てして、拘りのスペースは難題が多く、
こちらもまさにその通りで、機能とデザインと納まりとを、上手にコーデしないとです。
お洒落な場所になるよう妄想中。

どんな空間かは、乞うご期待。

板金工事中。

by 向井 一比古

内部は、大工さんが壁下地、床下地を進め、
外では、屋根工事が進んでいます。
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板金屋さん、ご苦労さまです。
板金の屋根材は、下から貼っていきます。
軒の深い建物は、屋根の仕上り次第で決まるので、板金屋さんの親方に、充分にお願いしておきました。

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こちらは、玄関ホールから階段室を見たところ。
大工さんが、体育館のステージに上がる時のような階段を造ってくれ、
階段が出来たとたんに空間がつながった感じに。

階段を半分上がって、LDKのあるレベル、もう半分上がると寝室、個室等、
プライベートのレベルになります。高さがいろいろあるって楽しいね。
約2mづつ上がるイメージですが、高さが違うと外の見え方も変わるのでしょうし、楽しみです。

納まり打合せ。

by 向井 一比古

先日の設備打合せの時に、出来なかった納まりの打合せを
山下くんと行いました。
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かれこれ、10年以上付き合っていて、お互いの癖と言うか
肝の部分も解ってて、打合せもスムーズで、少しくらいの無理もなんのその。
今回は、特に玄関からのリビングへの階段の納まりについて、時間をかけて検討。
階段幅、上り方を少し改良して、一件落着。
打合せの関係性としては、
私が「こうしよう!」「こうしたい!」とS的にお願いして
山下くんが「もう無理です・・・」「予算が・・・」とM的に対応してくれる感じです。

こうして改めて見直す事がとっても大切で、いろいろ改善点が見えてきて、
クライアントにも「今更ですが、こういうのはどうですかね?」と、まだまだ設計しながら現場も続きます。

設備の打合せ。

by 向井 一比古

上棟が終わると、設備関係の業者さんから、
照明器具、コンセント、エアコン、換気扇、セコムのセンサー等々の取付け位置を早く決めてとプレッシャーが係ります。
山下君、設備業者さんに集まって頂き、打合せ。
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いろいろある設備関係のスイッチを少しでも綺麗に並ぶように検討する訳です。
設計者の拘りってやつで、各業者さんに、面倒なお願いを沢山するんですが、
皆さん、慣れたもんで『やっぱりね!』的に軽くクリア。

勝手知ったる他人の家的な設備の打合せでした。

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