真っ暗
朝っぱらから、打合せスペースの机の角で太ももを強打し、
奇声とともに無意味に飛び跳ねたあと、
ぶつかった部分のポケットの中にスマホがある事に気付く。
かなりの勢いで激突した割には、いやそれでも奇声を上げる程度には
痛いわけですが、怪我という程の事にならなかったのは、
身代りとなってぶつかってくれたスマホのおかげ、とか
言ってる場合ではなく、スマホの損傷を確かめる。
過去に何度も不注意でガラスを割ったり、折り畳み式を逆向きに折り畳んだりと、
携帯の故障には驚きもしませんし、ある種の覚悟を決めていましたが、
全く損傷なし。
の、はずが。
家で写真を撮ろうとしても、画面は真っ暗。
ピンポイントでカメラが壊れた模様。
でも自撮用と思われる、画面側のカメラがあるもん、と撮影してみますが、
これで風景を写すのは至難の業。
ボタンを押した瞬間に、指が写らない様に慌てるため、こんなんです。
そもそも自撮用のカメラなんて、どこに需要あるんだよ、と愚痴ってもしゃーないので
当分は、このカメラで風景をバッチシ撮れるという、無駄な技術の習得に努めるしかない。